塗 床

 
 
 塗床工事は、塗る前の下準備こそが品質の決め手です。当社では、下地処理から材料選び、仕上げまで、すべての工程を丁寧に行うことで、剥がれにくく長持ちする塗床を実現しています。
  

下地処理と清掃

下地処理は、塗装の品質を決定づける要の作業です。ホコリ・油分・既存塗膜の残りを徹底的に除去し、塗料の密着性を最大化することが不可欠です。

しかし、塗料や環境、下地に応じて適切な処理を見極めることが重要です。当社では、豊富な機械設備を駆使し、効率的かつ迅速に対応。

最適な処理を施すことで、長期間にわたる耐久性と美しい仕上がりを実現します。

クラックの補修

コンクリート床にできた細かなひび割れは、一見大したことがないように見えても、放置すれば再発や拡大の原因となります。そのまま塗装をしても、下地からのひび割れが表面に現れ、せっかくの塗膜が割れてしまうことも。塗床工事では、塗る前にひびの幅や深さに応じた適切な補修を行うことがとても重要です。ひびをしっかり埋め、密着力のある下地をつくることで、仕上がりの美しさだけでなく、床の耐久性や機能性も長持ちします。

正確な材料選び

厨房・工場・駐車場など、使われる環境によって床にかかる負荷はさまざまです。当社では、耐薬品性・耐摩耗性・防滑性・防水性などの条件を踏まえ、用途と環境に最適な材料選びを徹底しています。素材の特性やメーカーごとの違いも考慮し、**長く安全に使える「機能する床」**をご提案。

「見た目がきれいなだけ」で終わらせず、現場の実用性を第一に考えた施工をお約束します。

 

養生と周囲の保護

仕上がりの美しさや安全性を保つためには、周囲の設備や壁を保護する養生作業も欠かせません。塗床工事では、仕上がりだけでなく周囲の保護や配慮も大切です。設備や壁、配線・プラグ・機械などをしっかりと養生し、塗料の飛散や接触を防ぎます。製品や資材がある現場では、臭い移りや塗料成分の影響にも注意を払い、必要に応じて防臭・防塵対策も実施。

また、通路や作業エリアのライン引きやゾーン分けも丁寧に対応し、視認性と安全性を高めます。

塗りの技術

「同じ材料を使っているのに、仕上がりが全然違う」——その差は、塗る技術の差です。

ローラーやコテの扱い、膜厚の均一さ、端部の処理まで、職人の技術が仕上がりの美しさと耐久性を左右します。特にコテ塗りは、均一に、ムラなく、スピーディーに仕上げるには数年単位の修練が必要です。

材料の硬化速度に合わせてスムーズに動くには、経験に裏打ちされた感覚手さばきが求められます。

当社では、経験豊富な職人が、目に見える部分も見えない部分も妥協せずに仕上げます。

硬化時間と配合の見極め

塗床材は「塗って終わり」ではありません。しっかり乾燥・硬化させることで、本来の強度と性能が発揮されます。

しかし実際の現場では、気温・湿度・風通しなどの影響で、硬化に必要な時間や配合バランスも日々変わります。

当社では、材料の種類に応じた適切な混合比率の管理、現場の気温や湿度を見極めた施工タイミングの調整、使用開始までの十分な硬化時間の確保など、材料の性質と現場環境を熟知した職人が、その場に応じた最適な判断で対応しています。

 

 

 

 

当社の施工は他社と比べても圧倒的にトラブルが少ないのが特長です。

 

▼ ▼ ▼ 主な塗料のご紹介 ▼ ▼ ▼

エポキシ樹脂

 

 エポキシ樹脂は主剤と硬化剤の組み合わせによって

優れた特性を備えることができるため、さまざまな用途に使用されています。

太陽光や蛍光灯などの紫外線によって黄変

 

適した施工場所

● 各種工場・倉庫・フォークリフト充電箇所   ● 実験室   ● クリーンルーム  

● 厨房・給食室   ● 駐車場 ● 病院   ● 学校   ● 事務所 など

 

 

 

水性硬質ウレタン

   水性硬質ウレタンは、衝撃やひねりに強く、耐熱水性、耐衝撃に優れ、

 釜下等のハードユース及び改修におすすめです。

 

適した施工場所

 ●倉庫 ●物流センター ●自動車整備工場 ●機械工場 ●食品工場 ●研究室 ●実験室など

 

 

速硬化型メタクリル系樹脂

 速硬化型メタクリル系樹脂は、厨房や食品加工工場の床に最適!

一晩の夜間工事で床の改修が可能に!!

適した施工場所

厨房 食品工場 冷凍(下限-30℃) 冷蔵庫 

熱水洗浄・蒸気洗浄を行なう床など 玄関・エントランス

 

 環境 / 条件 / 時間 / 品質 / コスト

材料も工法も様々です。

施工条件や目的に合わせた塗料と工法を経験豊富なスタッフがご提案いたします。

  

 

MAIN AREA

対応エリア

大宰府市・福岡県全域 ほか
九州・西日本エリアまで対応可能です

CONTACT

ご相談・お見積り

TEL:092-710-2050
Email:otakento@tau.bbiq.jp